下孫宿から小木津宿



H.22年2月9日(火)

晴れ 気温20℃


 下孫−助川-田尻-小木津


今回は常陸多賀から小木津まで歩きました。

2月というのに20度まで気温が上がり、雲一つなく歩くのには少し暑いくらいでした。

これも温暖化なのかと思いながら歩きました。

また、地域性なのか工場がたくさんある割には外国の方を見かけませんでした。

前回同様空き家も多かったのですが、立派な家も多く2世帯住宅もたくさん建っていました。

こういうところも格差社会なのでしょうか。

今回のコースはアップダウンも多く少し疲れましたが、

これから山あり川ありと景色を楽しめるようのんびりと、頑張ります。

昔の歌にもあるように ♪のんびり行こうよ 俺たちは 焦ってみたって同じこと・・・♪

世の中も急ぎすぎるのかもしれませんね。


 
出 発
到 着
天 候
 所要時間 
 推定距離 
歩 数
多賀10:50 小木津14:30 晴れ 3時間40分 11.3km  16,357歩





前回の続きで、駅前の「よかっぺ通り」「かどや」から出発します。

多賀郵便局の前、左手に墓地があり、

水戸徳川13代徳川圀順の筆で「克忠克孝」と彫られた大きな石碑があります。

旧水戸藩の忠臣を追悼した碑と思われます。

下孫宿に「旧道下孫宿」というバス停があり、

そのほかにも「旧道」という文字が沢山ありました。




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桜橋を渡ってすぐ右手に入って行くと六十六部供養塔があり、

近所の方のお話では「正徳二年」(1712)「下孫村」などと書かれているそうです。

その先国道6号線の交差点を横切った左手に

「手作りのドーナッツ」屋さんがあり、懐かしい味でした。

100m程行った左手に日立市指定文化財相馬碑があります。

その先右手に入って行くと国道6号線沿いに八幡神社があります。

旧道はその先で国道6号と合流します。右手に茨城大学工学部がありました。


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国道6号線日立市西成沢二丁目の歩道橋に

「仙台215kmいわき63km高萩18km」と書かれてありました。

右手の路地を入って行くと森の中に鹿嶋神社があり、右手に童仙寺があります。

左手に昭和二年の大きな馬力神とお堂の中に不動明王がありました

 
 

左手にある助川小学校の校門の横に「助川城址」「大手門跡趾」の碑があり、

「助川海防城跡」と書かれた案内板がありました。

神峰町二丁目の先は、下り坂になっていて、

宮田町二丁目の歩道橋に「仙台212km いわき60km 高萩15km」と書かれています。

宮田川を日立橋(ひたちはし)で渡ると、川の先は上って、

神峰神社は、高台にある立派な神社で、

江戸中期に始まった国指定無形民俗文化財「日立風流物」と

茨城県無形民俗文化財「日立のささら」の案内板が出ています。

神峰公園裏」まで来ると、その先は下りになっています。






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ようやく「山下町十字路」交差点を左へ入ります。

滑川町に入ると上り坂が続き、滑川台からは下ります。

左手に小さな愛宕神社があります。

滑川十文字の先はまた上り坂になります。

この通りでは「道路の里親制度」があり、街路樹を守っています。






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「後久保団地入口」から先は下り、田尻町から上りになって、

田沢台団地入口から先は、再び下りになります。

左手高台のこんもりした森の中に種殿(じゅうどの)神社があり、

小さな川を渡ってすぐ左手にある仲之蔵商事株式会社は酒屋で、

門、御殿、蔵が驚くほど立派でした。右手高台に秋葉神社があり、楠の巨木が左右にあります。

小木津に入り、「日高町1丁目」交差点手前、右手に大きな碑がありますが全く読めませんでした。

小木津駅前信号の所左手には地蔵と供養塔があり、

小木津町交差点を右に曲がると「浜街道」という標識と、「小木津宿」というバス停があります。

その先踏切を渡り、本日終了です。

線路沿いを小木津駅へ向かい帰路につきました。



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