粕壁宿から越ケ谷宿

tt        H.28年2月9日(火)

        曇り 気温 10℃1
                          
         
春日部駅から新越谷駅 


   粕壁宿 〜 越ケ谷宿 


 今回は 春日部駅から新越谷駅まで歩きました。

 朝5時45分にバレンタイン飾りのついた列車で

 ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅を出発し

 勝田駅からJR常磐線できれいな日の出を車窓から見ながら、

 東武スカイライナーを乗り継ぎ、春日部駅へ向かいました。

 朝から気持ちよく歩くことができました。


                   
       
 
 
那珂湊 5:45発 350円 ひたちなか海浜鉄道
勝田 05:59着
06:08発 2,355円 JR常磐線
北千住 08:14着
08:36発 東武スカイライナー
 急行久喜行
春日部 9:06着

JR線はIC料金
  
 
  春日部駅から新越谷駅まで
23,833歩  14,3km  4時間33分

   内 日光街道は4時間30分  22,452歩  13,7Kmの行程でした


 

9時17分

















 

 
 春日部駅を出発します。

    
  
 

粕壁宿は、日光街道の日光から数えて18番目、江戸・日本橋から4番目の宿場です。

多くの旅人は江戸から一日歩き通すと、1泊目が粕壁宿になったようです。

およそ35km 昔の人はすごいですね。


















* 地図はクリックすると大きく見られます。

9時30分

 前回の続き 公園橋(西)交差点から歩きはじめます。


 
公園橋(西)交差点
<田村本家前の道標>

「南西い八つき」「北日光」「東江戸右乃方陸羽みち」と書いてあります。
          
粕壁宿 関根本陣跡> <脇本陣跡> の碑
 





9時37分

 
国道4号線。


一宮交差点を右折 国道4号線へ入ります

  
日本橋まで35Km 「春日部市粕壁」の標識  






10時03分








10時15分


  

<備後の一里塚> 日光から26里 日本橋から8里の一里塚。
昔は左右の塚があり、榎が植えられていたそうです。


備後北信号下に石柱が建っていました。 
 








10時20分

 

広い敷地の大きな家が多くみられます。 「いばらきのガンバリ」
うれしいですね。
大枝香取神宮 雷電神社
夏みかんが手の届くところになっていました。 日本橋まで31km




11時05分


戸井橋の川沿いは桜並木がありました。 越谷市へ入りました。
  




11時10分

国道4号「陸橋入口」交差点から 斜め右方向 旧道へ入ります。








11時35分

下間久里の一里塚はこの付近にあったそうです。(日本橋から7里の一里塚)

12時00分

  国道4号の下をくぐり斜め右方向 旧道へ入ります。  
敷地の中に植わっていました。 東武スカイライナー踏切を渡り、県道325号線へ入ります。




12時00分


「宮内庁埼玉鴨場」
徳川将軍家などが行っていた伝統猟を皇室が維持保存しているそうです。
古奥州道の道標「右じおんじのじま道」と刻まれています。

東武スカイツリーラインをくぐり、道なりに右方向へ 交差点を直進

この先「北越谷駅」前で昼食休憩



12時45分



本陣大松福井家跡
仮本陣を務めた「照光院」







12時55分

 元荒川を渡り、県道52号線交差点を横切り直進します。

越ケ谷本町へ入ると江戸から3番目の越ケ谷宿です。
「心温まる」建物として旧家を保存しています。

越谷の一里塚 (日本橋から6番目の一里塚)

越谷駅へ向かう越谷二丁目交差点付近にあったそうです。






13時30分

瓦曽根三叉路から国道4号線へ入ります。 その分岐点に道標があります。
新越谷駅入り口交差点で本日終了。
13時50分
ひたちなか海浜鉄道お土産
「ポ鉄」(干しイモ)をパクリ(^_-)-☆
南越谷阿波踊り 新越谷駅14時03分発 急行中央林間行



まーねーちゃんのひとり言

 前回、杉戸宿(杉戸高野台駅)から粕壁宿(春日部駅)まででしたので

今回は、粕壁宿(春日部駅)から越ケ谷宿(新越谷駅)までです。

春日部市の市街地から国道4号線へ出ると、広い敷地に建売住宅やマンションなどが建てられ

自転車も多く、東京に近くなったのを実感しました。

旧道に入った越ケ谷宿は「心温まる建物」として旧家を保存し

その建物で商売をしたり、生活をしたりして歴史あるものを大切にし、

新しい素敵な街作り
を目指し街の活性化をはかっているようです。

春日部市粕壁や越谷市越ケ谷のように新旧の名前を使い分けています。

また「NPO法人 越谷市郷土研究会」が資料作成や展示、絵葉書などの販売もしています。

自治会館も中古住宅など使わない建物を利用したり、「災害用井戸」をマンションの前に置いたり

自治会役員の「班長」「評議委員」などの掛札がありコミュニケーションも大事にしているようでした。


今回の街道歩きにも湊線を利用し、那珂湊駅を朝5時45分に出発、20時17分到着でした。

私たちの街も「ひたちなか海浜鉄道」のように発信する大切さを改めて感じさせられました。




   

  



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