越ケ谷宿から千住宿

tt        H.28年5月2日(月)

        曇り 気温 20℃1
                          
         
新越谷駅から北千住駅 


   越ケ谷宿 〜 草加宿 〜 千住宿 


 今回は 新越谷駅から北千住駅まで歩きました。

 朝5時58分にひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅を出発し

 勝田駅からJR常磐線で普通列車グリーン席に乗り、

 思いがけない素敵な出会いもあり

 東武スカイライナーを乗り継ぎ、新越谷駅へ向かいました。

 朝から気持ちよく歩くことができました。

 
 
那珂湊 5:58発 350円 ひたちなか海浜鉄道
勝田 06:13着
06:25発 2,252円 JR常磐線
北千住 08:25着
08:41発 東武スカイライナー
 準急南栗橋行
新越谷 8:59着
普通車グリーン乗車券 980円 JR常磐線(勝田〜北千住)

JR線はIC料金


  新越谷駅から北千住駅まで
25,553歩  15,1km  6時間24分

  草加宿でお煎餅屋さんをめぐり、日本の道100選に選ばれた松並木を満喫し充実した行程でした



9時17分

 新越谷を出て、

 前回の続きの県道49号線(旧日光街道)新越谷駅入り口交差点から歩き始めました。

 
 

越ヶ谷宿(こしがやじゅく)は、江戸時代に整備された宿場町の一つで、

江戸・日本橋から数えて
3番面の日光街道および奥州街道の宿駅(宿場町)で、
江戸(日本橋)からの距離は
68町であった。

越ヶ谷宿は越ヶ谷と大沢の二つの町を合わせた範囲の宿場町であり、

その規模は千住宿に次ぐ規模となった


               Wikipediaより抜粋




9時39分

蒲生駅を過ぎ、蒲生本町交差点を左に入ります。





9時55分

蒲生の一里塚

埼玉県内の日光街道沿いに残る唯一の一里塚で、日本橋から5里。

綾瀬川と出羽堀が合流する蒲生愛宕町にあり、現在は東側のみが残っています。

塚の横に道標と供養塔があり、

「成田山是より八条へ壱里流山へ六里」と刻まれています。




綾瀬川を渡り左折します。






10時13分

綾瀬川沿いを歩き、槐戸橋(さいかちどばし)脇一方通行道路を直進します。

ソメイヨシノが川沿いにあり、咲いているときは素晴らしいお花見ができそうです。。





東京外環道路手前歩行者専用道を直進して、外環道路をくぐり、

国指定名勝 おくのほそ道風景地 草加松原 へ





10時19分



草加宿へ入ると「今様・草加宿」の看板があり

ここから「草加松原遊歩道」になり、

松尾芭蕉が旅した「おくのほそ道の風景地」(10県13カ所)の1カ所として、国の名勝として指定を受けました。

「草加松原」は、綾瀬川に沿って街道の両側に約1.5kmもの松並木になっています。


百代橋 は


草加松原(松原団地駅入口交差点)にあり、

和風の太鼓形歩道橋で、松尾芭蕉の『おくのほそ道』にちなんで名付けられ、

百代は永遠を意味しているそうです。

百代橋手前には「松尾芭蕉文学碑」もあります。




草加宿(そうかしゅく)は、

当時、千住〜 越ヶ谷間には宿場が無かったが、

このルートが完成すると街道沿いに茶店や旅籠屋など

旅人相手の商いを目指す人々が集るようになり、

寛永7年(1630年)に草加は千住宿に次ぐ2番目の宿、

千住宿と越ヶ谷宿の「間(あい)の宿」として

取り立てられることになった。

草加宿は日光街道および奥州街道の

江戸・日本橋から数えて2番目の宿場である

          Wikipediaより抜粋






10時37分

草加松原遊歩道に2つある太鼓型の歩道橋の一つでもある


「矢立橋」を渡ると「日本の道百選碑」があり、黒御影石製で埼玉県をかたどっています。




 「おせん公園」は

草加せんべいの生みの親と言われるおせんの名にちなんだ公園で、

団子をつぶして天日で乾かして焼餅としたものが せんべいになったそうです。

せんべいに見立てた自然石の「草加せんべい発祥の地」が建ち、

その隣にはせんべいを焼くときに使用する火箸に見立てた石があり、

しだれ桜、桐などが植えられています。

この「おせん公園」神明交差点を右折し、宿場へ入ります。


草加宿へ入ると、「ちいさんぽ」の地井武男さんが訪れたお店など

お煎餅屋さんがたくさんありました。

草加宿も時代によって、本陣が替わったようです。


日光街道道標や草加町道路元標なども残っていました。


草加市役所HP(草加松原遊歩道)

http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1410/a20/a06/a01/01.html










11時49分


草加駅を過ぎ、一方通行を抜け右折し県道49号線へ入ります。

ここにも「今様草加宿」の看板があります。

「草加の一里塚」は日本橋から4里の一里塚で

吉町3丁目付近「石関医院」付近らしいのですが、見当たりませんでした。






12時52分

毛長川を渡ると 東京都です。





県道49号線から信号を右折し、国道4号線下をくぐります。


竹の塚中学校東交差点を左方向へ(一方通行を逆方向)右は足立清掃工場方面

ダイヤ交通を左に見て一方通行を逆方向へ直進します。



セブンイレブンのある交差点を左折します。




13時42分

竹ノ塚駅入り口付近を過ぎ、

「増田橋道標」が 増田橋交差点角にあります。



その先鷲神社前交差点付近に

「六月一里塚」があるはずですが、見つけられませんでした。




14時42分


環状7号線を横切り、足立梅田郵便局先のY字路交差点を道なりに右方向へ

交差点に「日光道標」があります。


首都高速下をくぐり、荒川土手へ上がり左折します。



荒川土手では「スカイツリー」をみていたら、飛行船が飛んでいました。


荒川土手から国道4号線を右折し、千住新橋を渡ります。





歩行者専用道を右へ降り、国道4号線の下をくぐります。


道沿いに進み、土手沿いを左方向へ

荒木歯科医院を右折します。




ほどなく「旧水戸街道」と合流し、千住宿へ入ります。



旧水戸街道を歩いたのが平成20年4月21日でしたので

8年ぶりの千住宿です。

「槍掛団子のかどや」さんはじめ商店街もだいぶ変わっていました。

お休みのお店のシャッターに旧日光街道宿場の様子を描いたり

千住宿を通った大名と家紋をプレートで飾ってありました。





15時41分

千住2丁目交差点で本日は終了です。




まーねーちゃんのひとり言

前回、粕壁宿(春日部駅)から越ケ谷宿(新越谷駅)まででしたので

今回は、越ケ谷宿(新越谷駅)から千住宿(北千住駅)までです。

越谷市の国道4号線から旧道へ入ると静かな街並みが続き

綾瀬川沿いでは今回唯一の一里塚(蒲生の一里塚)がありソメイヨシノの桜並木が続きます。

草加宿へ入ると約1.5kmもの松並木がある国の名勝指定「日本の道百選 草加松原遊歩道」になり、

百代橋」「矢立橋」「松尾芭蕉文学碑」などが整備され

シルバー人材センターの方々はじめたくさんのボランティアの皆さんがお手入れしていました。

草加宿はお煎餅発祥の地なだけにたくさんの美味しいお店がありました。

荒川を渡り千住宿へ入ると8年前「旧水戸街道」を歩いた記憶がよみがえりました。

当時からすると体力や頭の回転の低下をしみじみと感じました。

それに引き換え商店街の皆さんは「千住宿」を大切にし、町おこしをしようと活気があふれているようでした。

「千住宿を通った大名と家紋」をプレートで飾ったり、お店のシャッターに日光街道の宿場の絵をかいたりと、

いろいろアイディアを考えているようです。

私たちの那珂湊ももっと頑張れるのではと改めて思いました。





  




東照宮〜今市宿 今市宿〜猪倉街道入口 猪倉街道入口〜不動前 不動前〜自治医大駅 自治医大駅〜小山駅 小山駅〜野木駅 野木駅〜栗橋駅
鉢石宿=今市宿 大沢宿 徳次郎宿=宇都宮宿 雀宮宿=石橋宿 雀宮宿=石橋宿=小金井宿=新田宿 小山宿 =間々田宿 野木宿=古河宿=中田宿
栗橋駅〜杉戸高野台駅 杉戸高野台駅〜春日部駅 春日部駅〜越谷駅 越谷駅〜北千住駅 北千住駅〜日本橋
栗橋宿=幸手宿=杉戸宿 杉戸宿=粕壁宿 粕壁宿=越ケ谷宿 越ケ谷宿=草加宿=千住宿 千住宿〜江戸



                   

旧街道夫婦旅日記
 水戸街道   浜街道   日光街道 

お出かけ日記へ



倶楽部まーねーちゃん
inserted by FC2 system